パワフル インパチェンス ファンファーレ概要 |
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概説 | パワフル インパチェンス ファンファーレはインパチェンスの園芸品種 このパワフル インパチェンス ファンファーレは、インパチェンスの日当たりに弱い部分を改良された品種だそうです。 それでも、やはりインパチェンスなので日当たりが良すぎると水切れを起こしやすいです ここでの説明はインパチェンスの育て方に準拠しています |
品種 | ツリフネソウ科ツリフネソウ属、アフリカ ホウセンカと呼ばれる事もあります |
花期 | 5月頃より11月頃まで |
インパチェンスの育て方ポイント |
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必要苗数 | 30cm円形鉢で1株 |
増やし方 | 種、挿し芽で増やせます いつも同じ場所に植えていると、こぼれ種から自然発芽する事があります 挿し芽も簡単にできます |
日光 | 日当たりを好みますが、特に真夏の直射日光下では日当りが強すぎ、水切れを起こしたり葉が日焼けすることがあり注意が必要です。 半日蔭でもよく育ちます。 |
用土 | 乾燥に弱く、やや湿り気のある用土を好みます |
肥料 | それ程肥料を必要としないようで緩効性化成肥料を与えていますが、開花時期は1週間に一度1000倍程度に薄めた液肥を与えています |
水やり | 土の表面が乾いてきたらたっぷりとあげます |
花がら | 花がらは自然と落ちるので特に必要無い様です |
摘芯 切り戻し |
樹形が乱れたり、徒長してきた枝を切り戻すと分枝が進みます |
夏越し | 強い直射日光下では、水切れを起こしたり葉が日焼けする事があるので、特に真夏の昼は日陰で管理します |
冬越し | 耐寒性非常に弱い 最低気温5度程度以上で越冬できます。 また、最低気温15度以上で花を咲かせたまま越冬できるようです。 (個体差、品種などのより耐寒温度が違いがあるので注意してください) |
画像で見るパワフル インパチェンス ファンファーレ |
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植え付けてから1週間ほど経ちます。 H19.06.23 |
オレンジの花の物を買いました。 H19.06.23 |
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枝数も増え、花も沢山咲くようになって来ました。 H19.07.15 |
伸びすぎた枝が出てきたりと、少し樹形が悪くなってきました。H19.07.15 | |
伸びすぎた枝を少し切り戻しする事にしました。 H19.07.18 |
少しだけすっきりしました。ちょっと花が少なくなって寂しくなりました(^^; H19.07.18 |
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切り戻し部分から新たに枝が出てきました。 思ったより早く、分枝してきました。 H19.07.25 |
これなら、もっと思い切って切り戻しして、形を整えても良かったかもしれません。 H19.07.25 |
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枝数も増え花も沢山咲くようになりました。 H19.08.28 |
角度を変えて見ると、飛び出した枝が沢山あるのが目立つので思いきって切り戻ししようかと考えています。 H19.08.28 |
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根元に葉も少なくなって来ていたのもあり、思いきって強めに切り戻ししました。 H19.09.01 |
ちょっと、やり過ぎたかもと後悔しています。 H19.09.01 |
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切り戻しした枝の分枝が進み葉っぱでフサフサになってきました。H19.09.16 | 分枝した枝先にもツボミが出来そうな気配なので、もうすぐ花で一杯になるかもしれません。H19.09.16 | |
画像で見るインパチェンスの特徴 |
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色んな角度から画像を撮ってみたのですが、このインパチェンスの特徴がよく現れていると思いますのでまとめてみました。 |
インパチェンスのツボミです | ツボミの下のほうからヒゲ状の物が伸びています | |
花の真横からの画像です | ツボミの時同様、ヒゲが伸びています。 このヒゲに名前があるようですが・・・忘れました。 |
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茎の画像です。艶があり、ツルッと滑らかです。 | 見た目も触った感じも多肉植物っぽい茎です。 | |
茎には節状の部分があり、その部分には短いヒゲがあります。見た感じでは、空気中に出た根(気根)のようです | 切り戻しやピンチする場合、この節状の部分より先端側で切ると、節の辺りから沢山分枝してきます。 この画像はピンチして1週間以上経った物です。 切られた節の部分で分枝しているのが分かります |
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根元の拡大画像です。太い根が地中に入っていくのが分かります。 | 節の部分のヒゲが土に触れていると、そのヒゲが根となって、地中に伸びていってます。 | |
節のヒゲが根となり地中に伸びてるのがよく分かります。 この根を見ると生命力を感じます。 |
チョッと広く撮ってみました。 | |
花は枝の一番先端に咲くようで、茎の途中に咲いてるのは見たことありません。 (花が汚いですが、水切れを起こし痛んでいます) |
インパチェンスの挿し芽記録 |
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ピンチや切り戻しした枝をそのまま捨ててもいいのですが、簡単に挿し芽ができるのでチョッとチャレンジしてみました。 挿し芽は本来、清潔な栄養分のない土へ挿す場合と、清潔な水へ差す方法があります。 |
土への挿し芽 |
挿し芽を成功させるには、用土は清潔で養分がない鹿沼土、赤玉土、パーライト&バーミキュライト、川砂等を使い、葉数も減らして行います。 今回は、雑に花壇へ直接挿して、葉もそのままである事をご了承ください |
これは7月18日に切った枝を花壇の片隅の土に挿し芽した物です。 5日経ちましたが、ちょうど雨が続き挿し芽にはいい環境でした。H19.07.23 |
虫に葉をかじられてしまいましたが、しおれない所を見ると根付いて来てるようです。 H19.07.25 |
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少し成長してきて花も咲かせています。 完全に根付いたようです。 H19.08.01 |
少しづつですが成長してきています。 H19.08.06 |
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挿し芽して1ヶ月経過しており花も沢山咲き始めました。 H19.08.19 |
小さい方の芽を素焼きの鉢に移植しました。 H19.08.19 |
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水への挿し芽 |
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挿し芽を成功率を上げるには、切り取った枝の葉を減らしたり、葉を半分切り取ったり花やつぼみをとったりし、清潔な水へ挿します。 今回、枝を切り取った状態で、葉も花もつぼみもそのままで水へ挿していることをご了承ください |
切り戻しした時の切り取った枝です。 非常に沢山ありました(^^;) H19.09.01 |
どうしようか悩んでいた所、末っ子が自分のママごと遊びのバケツに枝を集めお花屋さんと言って楽しんでいたので、そのままバケツに入れたまま水挿の挿し芽で育てる事にしました。 | |
バケツに入れてから2週間が経ちます。一時はしおれていましたが、元気を取り戻し、新たに花を咲かせているので、根が出ているのが想像できます。 H19.09.15 |
バケツから取り出してみました。 根が沢山出ているので、土に植えても大丈夫そうです。 H19.09.15 |
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根と根が絡むほど、沢山の根が出ています。 凄い生命力を感じます。 H19.09.15 |
節の辺りから根が沢山伸びているのが分かります。 H19.09.15 |
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空いたプランターに植えて見ました。 これから寒くなるまでに、少しでも多くの花を咲かせる事を期待しています。 H19.09.15 |
インパチェンスの水切れ |
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インパチェンスは用土が乾くと水切れを起こしやすいです。 また、水切れを起こすと、もう枯れてしまってダメかと思うほどに、しおれます。 慌てて水をあげると、30分程で生き返ったように元通りに戻ってきますが、水切れを起こすと花や葉が痛み、見た目が汚くるので手間と費用が掛からない、水切れ対策をしました。 |
朝に充分に水やりしていっても天気がよく気温も35度を超えるような日は、仕事から帰ってくると、こんな哀れな姿になっています。 | 初めて見たときは、もう枯れてしまったかと思いながら水をあげました。 チョッと大げさ過ぎるほど、うなだれた様にしおれています。 |
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水をあげて30分チョッと経過した時の画像です。ほぼ元通りです。 | もうすっかり元気になりました。 ホッとしました(^^;) |
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インパチェンスの水切れ対策 |
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水切れを起こしても水をあげると、いくら元に戻ると言えど、花や葉も痛むので何か対策をする事にしました。 鉢をもう少し大きいものに交換し用土に水苔など水持ちの良い物を混ぜたりすると良いかもしれませんが今回は別の方法を試しました。 ホームセンターなどでタイマー式の水やり機等が売られていますが、高価なので手が出ないので、困った時の100均と言う事で、何かいいアイデア商品がないか見に行く事にしました。 |
このペットボトルの先端の黄色い物が2個100円で売られていました。 先端に数個小さい穴が開いていて、水を入れて鉢に挿しておくと、水がジワジワと浸み出てくるというものです。 |
ペットボトルに水を入れ、このようにセットすればジワジワと水を与える事ができ、水切れ対策になりそうです。 いわば、自動水やり器のような物です。 |
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購入翌日、真夏の快晴で絶好の水切れ対策の実験日和です。 | 仕事から帰ってきたところ、全く元気な状態でした。 水切れ対策に有効で手間も掛からず安く対策する事ができました。 |
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