室生寺概要 |
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名称 | 真言宗 室生寺派 大本山 室生寺 別称「女人高野」 |
住所 | 〒633-0421奈良県宇陀市室生78 |
電話 | 0745-93-2003 |
御本尊 | 如意輪観音菩薩 |
開山 | 諸説あるようですが境内にある案内板には、681年に役行者により開かれ、のちに弘法大師の手で伽藍の整備が行われたと書かれています。 |
拝観料 | 大人:600円、子供400円 |
拝観時間 | 8:00~17:00(入山は閉門30分前まで) 春・秋の花見、紅葉シーズン中、冬季の拝観時間変更有 |
駐車場 | 近隣有料駐車場 有 1回500円から600円 また回転焼き『栄吉』さんで購入すると無料駐車場が利用できますが、5台程度しかありませんので、満車の事が多いようです。 |
交通機関 | 近鉄大阪線、室生口大野駅から室生寺前行きバス15分終点下車徒歩5分 |
概説 | 室生寺は女人禁制とされてきた高野山に対し、古くから女性の信仰を受け入れてきたことから『女人高野』の別称でも親しまれています |
室生寺の創建は平安時代にさかのぼり、国宝や重要文化財の仏像、お堂が沢山あります | |
室生寺御朱印は、境内に3か所ある納経所(仁王門前、本堂、奥之院)でもらえます。 各納経所で貰える御朱印は決まっていますが、見本が置かれていたので分かりやすいです。 全10種類あるようです。 |
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春は境内の桜が綺麗ですが、シャクナゲがいたる所に植えられていて4月中旬から5月中旬が見ごろ。また秋は紅葉が綺麗で、ライトアップも行われています。 | |
太鼓橋前にお食事処もあり、お昼ごろに拝観しても大丈夫です | |
公式HP | 室生寺公式HP |
室生寺周辺マップ ※クリックで大きな画像が開きます |
画像で見る室生寺 |
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室生寺への入口となる『太鼓橋』(室生寺橋) | 『太鼓橋』 綺麗な円弧を描いています。 |
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『太鼓橋』から見た室生寺境内の、のどかな景色 | 室生寺境内の大木が年代を感じさせます | |
『表門』と女人高野室生寺の石柱 | 室生寺境内案内図 ※クリックで大きな画像が開きます |
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室生寺入山受付を過ぎてすぐのところに、かなり背の高い木に白い花が沢山咲いていました。 シャクナゲは通常低木で室生寺の他のシャクナゲの花は全て咲き終わっていたので何の花かと思いましたが・・・。 |
ズームしてみると、葉っぱと花の形からするとシャクナゲの花ですね・・・。 高木の品種もあるという事で、室生寺に沢山ある他のシャクナゲと品種が違うのかなぁ・・・? |
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室生寺『仁王門』 | 仁王門の『室生山』の額 | |
仁王門の左側に安置されている仁王像 | 仁王門の右側に安置されている仁王像 | |
仁王門を越えてすぐの『バン字池』です。 ちなみに池の名の『バン』は、梵字で書かれていました |
バン字池の『モリアオガエル』の卵だそうです。 水の中でなく、池の淵の木に産み付けられています |
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『鎧坂』と呼ばれる幅の広い石段です。 左右に石楠花(しゃくなげ)が沢山植えられています。 ここを登りきると金堂があります |
石段を登ってすぐの左手にある『弁財天社』 | |
国宝の『金堂』 平安時代前期建立 中には、釈迦如来立像(国宝)、薬師如来像(重文)、地蔵菩薩像(重文)、文殊菩薩像(重文)、十一面観音菩薩像(国宝)、十二神像(重文)が安置され、板壁には帝釈天曼荼羅図(国宝)描かれています |
重要文化財の『弥勒堂』 興福寺の伝法院を受け継いだと伝わる鎌倉時代の建築。 厨子入り弥勒菩薩立像(重文)、釈迦如来坐像(国宝)が安置されています |
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金堂横にある『天神社拝殿』 | 『天神社』です 『国津神に対する天津神を祀る神社』、つまり天照大神を祀る神社だそうで、室生寺が創建されたとき既にあった室生龍穴神社に敬意を表してその方向に祠が建てられているそうです |
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天神社拝殿横に安置されてる『軍茶利明王石仏』 10本の腕を持っているそうです |
境内は木々に覆われていて、木陰の中を歩く感じでとても気持ちのいいものです | |
木々に囲まれるようにある、国宝の『灌頂堂』と呼ばれる 室生寺の『本堂』 |
『灌頂堂』には、室生寺の本尊の如意輪観音菩薩(重文)が安置されています。 鎌倉時代(1308)建立 |
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『悉地院』と掲げられています。 『灌頂堂』(本堂)の別称だそうです。 仁王門前の納経所で、『悉地院』の御朱印を頂けます |
室生寺本堂横から国宝の『五重塔』が見えます | |
本堂横の石段の上にあり、木々に囲われ、とてもいい雰囲気です | 高さ16.1mと、屋外に立つ五重塔では日本最小だそうで法隆寺五重塔の次に古いそうです | |
木々に囲まれた『五重塔』 | 五重塔前に石仏が沢山並んでいて、ここを進んでいくと奥之院があります | |
奥之院への参道途中です。 この辺り右手の方には、天然記念物の室生山暖地性シダ群落があります |
木陰の中の参道を進んでいくと、長い石段が見えてきます | |
奥之院まで続く急な石段がまっすぐ伸びていて、見ただけで登るのをためらってしまいそう・・。 700段以上あるそうです |
石段も終わりに近づくと、懸造り『常燈堂』の基礎が見えてきます。 もう一息です |
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奥之院まで石段を登りきると左手に『常燈堂』があります。 ここから回廊を反対側に回れば、風通しが良く涼めます |
『常燈堂』は、『位牌堂』とも言われ、別名『金剛殿』とも言われます。 位牌堂の中には名前通り、沢山の位牌が置かれています |
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『常燈堂』の『金剛殿』の額 | 『常燈堂』前に、奥の院 『御影堂』(重文)があります。 中には弘法大師四十二才の像が安置されているそうです |
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『御影堂』正面 | 『御影堂』の額は、梵字で 読み取れませんでした |
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『御影堂』よこの『七重石塔』 | 『常燈堂』周辺にモミジが沢山あり紅葉時期が楽しみです | |
長い急な石段を、また下っていきます | 石段横に石仏が所々に安置されています | |
色々な石仏が安置されています | どの石仏も年代を感じさせるような古いものばかりです | |
訪問者数 |
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