法隆寺概要 |
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名称 | 聖徳宗総本山法隆寺、斑鳩寺 別称「いかるがでら」と呼ばれることもある |
住所 | 〒636-0115奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1 |
電話 | TEL:0745-75-2555 |
御本尊 | 釈迦如来 |
創建 | 推古15年(607年)と伝わる |
拝観時間 | 午前8時~午後5時(2/22~11/3) 午前8時~午後4時半(11/4~2/21) |
拝観料 | 一般1,500円/小学生750円 (西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内共通) |
交通機関 | JR法隆寺駅より、徒歩で約20分。バス「法隆寺門前」行き、法隆寺門前下車 |
JR王寺駅より、バス「春日大社・奈良」行き、法隆寺前下車 | |
近鉄奈良駅より、バス「JR王寺駅」行き、又は「法隆寺」行き、法隆寺前下車 | |
駐車場 | 近隣に有料駐車場あり |
概説 | 聖徳宗の総本山で、聖徳太子ゆかりの寺 |
1993年に日本で最初にユネスコの世界文化遺産に登録され、1400年前に建築された世界最古の建築物として有名 | |
法隆寺の起源として、用明天皇が自らの病気の平癒を祈って寺と仏像を作る事を請願したが、実現しないまま崩御したので、その後推古天皇と聖徳太子によって、推古15年(607年)に本尊の『薬師如来』を作られたのが法隆寺と伝わるそう | |
広さが18万7000㎡もあり、五重塔、金堂を中心とした西院伽藍(さいいんがらん)と、夢殿を中心とした東院伽藍とに分かれている | |
飛鳥時代から各時代の建築物や宝物があり、国宝や重要文化財に指定された物だけでも190件2300点余りもあるそう | |
公式HP | 法隆寺公式HP |
※公式パンフレットより |
駐車場に付いて |
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法隆寺観光自動車駐車場が1回500円であります |
画像で見る法隆寺 |
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南大門前の参道 この参道両側に駐車場のある土産物屋があります |
法隆寺境内案内板 ※クリックで大きな画像が開きます |
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法隆寺西院伽藍 |
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南大門 |
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法隆寺の玄関ともいえる総門(国宝指定建造物) 南大門の正面外側からの画像 |
永享7年(1435)に焼失し、室町時代永享10年(1438年)に再建 南大門の中側からの画像 |
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中門 |
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中門そばにある、「日本最初の世界文化遺産 法隆寺」の石碑 | 西院伽藍の入り口となる飛鳥建築の粋を集めた入母屋造の二重門(国宝指定建造物) | |
中門両側にある金剛力士像は奈良時代に作らた、日本に現存する最古の物 | 中門の内側(拝観有料)からの画像 | |
左側の金剛力士像 国重要文化財 |
右側の金剛力士像 国重要文化財 |
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回廊 |
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飛鳥時代の建築の粋を集めて作られた建築物です 国宝指定建造物 |
五重塔と金堂を取り囲むように中門と大講堂とがこの廻廊によって繋がっていて、この廻廊によって西院伽藍が形作られています | |
手入れが行き届いている為か、古さを感じさせない回廊でした | 廻廊が国宝指定建築物と知らず写真を撮りましたが、凄くいい雰囲気の廻廊でした | |
五重塔 |
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塔はストゥーパとも言われ、インドのストゥーパーが原型とされています。 塔は釈尊の遺骨を奉安するためのものであり、仏教寺院において最も重要な建物とされています 高さは31.5mあり、日本で最古の五重塔として有名です 国宝指定建造物 |
屋根の逓減率(大きさの減少する率)が大きい事がこの法隆寺五重塔の特徴で、上に行くほど小さな屋根になっていて、非常に美しい建物です | |
一番下の屋根と一番上の屋根の大きさの違いが良く分かります | 五重塔初層軒下の邪鬼 | |
金堂 |
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金堂は法隆寺のご本尊を安置する聖なる殿堂 金銅釈迦三尊像、金銅薬師如来像、金銅阿弥陀如来像や、樟(クス)で作られた日本最古の四天王像などを安置 天井には天人と鳳凰が飛び交う天蓋が吊るされ、周囲の壁面には世界的に有名な飛天図が描かれている しかし、この壁画は昭和24年に焼損し、現在はパネルに描かれた再現壁画がはめ込まれている 国宝指定建造物 |
内部には国宝や重要文化財が沢山ありましたが、金堂内部は残念ながら撮影禁止 | |
左から、金堂、中門、五重塔 | 金堂内部は撮影禁止なので、公式パンフレットより転載させていただきました | |
金堂軒下の邪鬼の飾り | 下り龍の飾り 登り龍の飾りもあるそう |
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大講堂 |
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仏教の学問を研鑽したり、法要を行う施設として建立 延長3年(925年)に落雷によって焼失しましたが、正暦元年(990年)に再建 国宝指定建造物 |
この大講堂の裏手に不断桜という、秋から冬に咲く桜があります | |
大講堂横にあった梅の木 | 梅が実っていました。6月中頃 | |
西室 三経院 |
東室 聖霊院 |
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聖徳太子が勝鬘経・維摩経・法華経の三つの経典を注釈された事(三経義疏)にちなんで、西室の南端部を改造して建てられたのが三経院 毎年、夏安居の3ヶ月間(5月16日~8月15日)、法華経・維摩経・勝鬘経の講義が行われています。 国宝指定建造物 |
聖徳太子の尊像を安置するために、東室の南端部を改造したのが聖霊院 法隆寺のご本尊でもある聖徳太子45歳の像、太子の長子・山背大兄王や兄弟皇子の殖栗王の像、太子の兄弟皇子・卒末呂王や高句麗僧・恵慈法師の像(いずれも国宝)が祀られ、秘仏として毎年3月22日のお会式(御命日法要)の時にご開帳される 国宝指定建造物 |
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この聖霊院で御朱印を頂けます |
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法隆寺東院伽藍 |
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夢殿 |
絵殿、舎利殿 |
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聖徳太子の遺徳を偲んで天平11年(739)に、聖徳太子が住まわれた斑鳩宮跡に、行信僧都という高僧が建てた伽藍を上宮王院(東院伽藍)といい、その中心となる八角円堂の建物が夢殿です。 八角円堂には、聖徳太子等身と伝える秘仏救世観音像(飛鳥時代)を安置し、その周囲には聖観音菩薩像(平安時代)、乾漆の行信僧都像(奈良時代)、平安時代に夢殿の修理をされた道詮律師の塑像(平安時代)なども安置しています。 国宝指定建造物 |
建物の東側が舎利殿で、聖徳太子が2才の春に東に向って合掌され、その掌中から出現したという舎利(釈迦の遺骨)を安置する建物です。 1月1日から三日間「舎利講」という法要が行われ、その御舎利をご開帳(奉出)しています。 西側は絵殿で、聖徳太子一代の事蹟を描いた障子絵が納められています |
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中には観音像や菩薩像が安置され、聖徳太子を供養しているそう | この絵殿・舎利殿から廻廊がぐるっと夢殿を取り囲むようにあります | |
法隆寺その他 |
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不断桜 |
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不断桜は秋頃から咲くそう | 種は違えど、まさかこの時期(H19.10.29)に桜に出会うとは思っていませんでした | |
東大門 |
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奥の方に小さく見えているのが、東大門 広大な境内という事が分かります 国宝指定建造物 右手に見えている土塀は、重要文化財指定建造物 |
もう少しアップにして見ました。 少し紅葉していましたH19.10.29 |
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西大門方向 土塀は重要文化財指定建造物 |
夢殿方向 東大門近くから、夢殿方面の景色です。 ところどころ紅葉が始まっていて、情緒のあるいい景色です |
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紅葉(H19.10.29) 紅葉には少し早かったですが、一部紅葉が見れました |
上部は紅葉していましたが、下の方はまだ緑でした(H19.10.29) | |
訪問者数 |
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今までに、 人の方に訪問していただきました。 ありがとうございます |
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